濰坊三翔食品有限公司は100%日本独資企業で、山東省昌邑市北孟鎮に2005年工場を竣工致しました。
工場は冷凍食品、味付け製品（チルド食品）及び生鮮野菜の加工を目的として、敷地面積20,000㎡（約6000坪）工場建築面積8000㎡（約2400坪）野菜保管庫約300ドン、冷凍庫-25℃ 300ドン、＋10℃チルド倉庫100ドンを備え、最新の製造機械を備えた衛生的で、鮮度管理が出来る最新工場です。

工場が立地する昌邑市は青島空港から北東に110km車で1時間の所にあり,済青高速道路、濰莱高速道路、濰胶道路に接した交通の要衝に位置し、山東省の中でも有数の野菜の耕作地帯にあります。

三翔食品会社の理念としては、“健康な食材は三翔から提供”、その目標に向かって、三翔は日本のポジティブリスト導入に対応して、工場周辺の農地500ムー（約450万㎡）を借入れて、野菜栽培基地を作り、農薬、肥料、栽培管理を100%自社管理する体制を整えて、100%安全安心な野菜原料（主として生姜/ブロッコリー等）を確保しています。工場はHACCPを取っており、社内検査室では農薬検査製品の細菌検査等を行ない衛生管理面でも万全の体制を取っております。1年間で1000ドンの製品輸出を主に日本向けに行ない農薬問題?衛生問題のクレームは皆無です。資本金1300万元（約2億円）運転資金500万元（約7千万円）と財務面も強固であり、今後は米国、ヨーロッパ向けに製品輸出を進める予定です。